イソフラボンで若々しく

大豆に含まれるイソフラボンは10種類以上あります。
イソフラボンと女性ホルモンの関係は一体どのようなものでしょうか?
イソフラボンは、女性らしさの要となる、エストロゲンとよばれる女性ホルモンと構造が似ているといわれています。
身体を若々しく保つ数々の効果があると、近年注目されています。
詳しくはこちらのサイトもご覧ください。http://イソフラボン.ws/

●女性ホルモン様作用で様々な効果が!
女性ホルモンには、黄体ホルモンとよばれる、プロゲステロンと、卵胞ホルモンとよばれるエストロゲンの2種類があります。
プロゲステロンは妊娠を持続させるはたらきがあり、エストロゲンには女性らしさをつくる働きがあるといわれています。
イソフラボンはエストロゲンの代わりになるため、女性の肌の新陳代謝をよくし、コラーゲンを増やして弾力のある肌をつくる働きがあります。
分子構造を小さくしたイソフラボンを使った化粧品も注目されています。

●イソフラボンの抗酸化作用は、がん細胞への抵抗力を強める効果が期待されています。
実際に、大豆製品をよく摂取する地域のほうが、乳がん、子宮がんなど女性特有のがんの発生率は低いのです。
ホルモン感受性陽性の乳がんなどには、イソフラボンが先回りすることによって、がん細胞の増殖を抑えているのではないかとする学説もあります。

●更年期障害の症状改善に!
卵巣の働きが衰え、更年期を迎えると、エストロゲンが不足することにより、更年期障害が発症することがあります。
イソフラボンはエストロゲン不足を補い、のぼせ、ほてり、関節痛など各種の不快な症状を緩和します。

●イソフラボンはエストロゲンの代わりに作用し、カルシウムと一緒に摂取することで、骨を強く保つ効果があるといわれています。
エストロゲンの不足は、骨粗しょう症の原因のひとつともいわれています。
カルシウムの流出を防ぐ効果があるからです。

●イソフラボンは悪玉コレステロールを排除し、血液をさらさらにして動脈硬化を予防します。
コレステロール値を下げ、若々しい血管を作ります。

納豆や味噌など大豆の発酵食品に含まれるイソフラボンは、吸収率が特によいといわれています。
毎日摂取して、若々しく生きたいものですね。
大豆食品からイソフラボンを効率よく摂れる食べ方についてはこちらをご覧ください。
イソフラボンは青魚やカプサイシンと一緒に摂ると相乗効果が期待できると言われていますので、是非組み合わせて摂取してみてください。