大豆アレルギーの人はまず検査を

食物アレルギーは、蕁麻疹や熱といった軽いものから、死亡する場合まで、様々な症状があります。
アナフィラキシーショックは、一瞬で深刻な状態に陥ることもあるため、アレルギーの原因物質アレルゲンを把握しておくことは大切です。
アレルゲンは一旦反応してしまうと、完全除去が基本です。
年に何度かは、そばアレルギーや、甲殻類アレルギーで、死亡するケースがみられます。
アレルギー性疾患とは、アレルゲンに対して、体内の免疫グロブリンIgE抗体が間違って過剰反応し、発症します。

そのうち、アナフィラキシーとはⅠ型アレルギーと呼ばれ、体内に吸収されたIgE抗体が、肥満細胞などに急激に反応することで発生します。
全身性のじんましんに加え、喉が腫れる、喉頭浮腫、喘鳴、ショック、下痢などを発症し、放置しておけば死に至る可能性もあり、恐ろしい発作です。
あるメーカーの調査では、食物アレルギーを持つ子どもの母親の87.6%がアナフィラキシーショックを起こすとは思っていない、との結果がでました。
うちの子にかぎって、と思ってしまうようです。

卵、牛乳、大豆が食物アレルギーの3大原因物質と言われており、小麦、米を含めて五大食物アレルゲンと呼ばれています。
大豆の場合は、サプリメントなどでうっかり大豆イソフラボンなどをとってしまい、アレルギー反応がでてしまう危険性があります。
大豆イソフラボンなどは、女性ホルモン様の、効果が期待できますが、大豆アレルギーの人は注意が必要です。

ただ、大豆油は油精製法の向上により、アレルギーの原因となるタンパクは含まれておらず、アレルギーの危険性はないといわれています。
大豆アレルギーは、乳幼児期から学童期にかけて改善することがほとんどですが、大豆は色々な食べ物に入っているので注意が必要です。
醤油、お味噌は、特に調味料として、あらゆる食事にはいっている可能性があります。
特に、和食の外食が非常に難しくなるでしょう。
今は、病院やインターネットで色々な代替食が載っているので、大豆アレルギーと診断されたら探して見ましょう。
こちらのサイトにもイソフラボンについてかいてありますので参考にしてください。http://xn--eck7bvd2a5dzc.cc/