イソフラボンて何?

最近、よく、化粧品やサプリメントで、「イソフラボン」や「大豆イソフラボン」という言葉がきかれます。
身体によさそうなイメージですが、一体イソフラボンとは何なのでしょうか。
こちらのサイトにイソフラボンの様々な効果についてかいてあります。
イソフラボンとは、大豆の芽の部分、胚軸と呼ばれる箇所に多く含まれる、フラボノイドの一種です。
正確には、3フェニルクロモンといいます。化学式はC15H10O2と表記されます。

イソフラボンにも色々な種類がありますが、ゲニステインは最もしられているイソフラボンのひとつです。
大豆やルピナス属、ソラマメ、コーヒーなどにも含まれています。
イソフラボンはたん白質やミネラル、ビタミンなどと異なり、人間に必須の栄養素ではありません。
ですが、抗酸化物質として作用することが知られており、フリーラジカルの影響から身体を守る効果があります。
イソフラボンには、糖がついている「グリコシド型」と糖がはずされている「アグリコン型」の2種類がしられています。
このふたつの違いは、糖がついているかどうかということだけですが、それが身体への吸収率を大きく左右します。

初めからアグリコン型であれば、胃からすばやく吸収できるのですが、糖がついているグリコシド型の大豆の煮豆などは、腸内で酵素の働きにより、糖をはずす必要があります。
腸内細菌の状態は日々変わるので、吸収率にも差がでてしまいます。
納豆や醤油など、様々な大豆の加工食品がありますが、糖がついていない、アグリコン型イソフラボンがふくまれているのは、実は味噌や納豆といった、大豆発酵食品だけだけなのです。
豆腐や枝豆など、ほとんどの場合、大豆イソフラボン配糖体なのです。

味噌は塩麹の作用で、納豆は納豆菌の作用で、糖がはずされたアグリコン型イソフラボンの形になっています。
アグリコン型のイソフラボンは、女性ホルモン様の作用をすることが知られています。
更年期障害に悩まされる女性は、毎日いっぱいの味噌汁を飲むことで、症状が改善される可能性があります。
塩分のとりすぎが気になる方は、毎日納豆を食べましょう。
こちらにイソフラボンの効果効能と副作用の口コミ評判のサイトがありますので参考にしてください。
イソフラボンは美容や健康に効果があることで有名ですが、青汁も同じように有名です。
そんな青汁の原材料別の効果や選び方など役立つ情報がたくさんのサイトがありますのでご覧ください。