豆乳を使って簡単手作り化粧水

肌が加齢によって、弾力を失い、乾燥してしまう要因のひとつに、女性ホルモンの低下があります。
女性ホルモンのエストロゲンは、抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を促進し、新陳代謝をよくする効果があるので、不足すると肌が老化してきます。
この女性ホルモンと似た働きをもち、補完的に働くのが大豆イソフラボン。
イソフラボンは女性ホルモンの肩代わりをしてくれるとてもありがたい成分なんですね。

イソフラボンは身体を若々しく保つ数々の効果があると、近年注目されているのです。
最近では、このイソフラボン配合の化粧品が多く開発販売されています。
イソフラボン配合の化粧水ではもっちりとした美肌が作れるとクチコミでも非常に評判になっています。
肌からイソフラボンを摂取すると、紫外線による皮膚の炎症をおさえる効果もあります。
くすみやくまの原因となる過酸化脂質の生成を抑えます。
なんと大豆ローションは、気軽に手づくりをすることもできるのです。

簡単に紹介します。
【原材料】
無調整豆乳 250ml
生のレモン 1個 
消毒用エタノール 30ml
ホウ酸 1g

【手順】
①レモンを絞ります。
②豆乳を、弱火で軽く暖め、レモンをいれる。
湯葉ができないようようにかき混ぜながら、ゆっくりあたためましょう。
③トロトロした状態になったら、火を止める。
④消毒用エタノールを加えて混ぜる。
⑤ボウルにザルを置き、その中に漉すためのカーゼ、キッチンペーパーを二重におく。
⑥しっかりしぼる。
⑦ホウ酸を入れる。
⑦冷蔵庫で保存して一週間程度で使い切る。

使うときは、必ず、手などにためしてから、使いましょう。
搾りかすは、お風呂に入れたり、パックにするのも有効です。
肌専用に開発された化粧水に入っているイソフラボンは、活性本体である、アグリコン型になっていることが重要です。
ナノカプセルなどにいれることによって、肌への浸透率を高めていることなどが特徴です。
ゼラチンやコラーゲン配合のこともあります。
これらは純粋なアミノ酸の集まりですから、表皮に吸着されれば大きな保湿効果が得られます。
手作りのローションは100%天然成分で非常に肌に優しいので、敏感な肌の方でもご利用いただけます。
ただ、大豆アレルギーの方は使用をお控えください。